中嶋 孝史の日記

毎日30分本気でブログを書きます。どんどん成長する姿をよかったら見ていってください。

お金の本質 2020年2月22日

フルネームでブログを書いていこうと決めたものの、なにか呼びやすいあだ名が欲しいなと考えている中嶋孝史です。

本日も30分全力でやっていきますのでよろしくお願いいたします!!

 

 

それでは、本日のテーマは

 

お金の本質

 

です。

 

初めに

最近意識的にインプットする量を増やしているため、それに伴って頭の中で考えることも増えているのですが、その中でもたぶん一生考えていけるなと思えるのがこの「お金」の本質です。

 

と、いうのも私たちって日々お金を使って生活しているのに「お金」のことを理解していない場合が多いなーと思うのです。

 

例えば友人と二人で食事に行ったとき、メニューを眺めるといろいろな料理だったり、お酒などのドリンクに「お金」がラベリングされています。

 

ここで二人でメニューを決めてお互いのお腹が満足いくまで料理やお酒を堪能し、一通り会話を終えたところで、会計へと移る際に「お金」の問題が発生します。

 

この時お金を払う方法として、いろいろなパターンが想定されます。

 

これをAから順にあげていくことで「お金」いかに特殊なものであるかということを伝えたいと思います。

 

会計のパターン

まず最初に思いつくのは

 

A   お互いに選んで頼んだものであるのだから簡単に割り勘でいいのではないか

という意見です。ごもっともではあると思いますが、もともとメニューには料理やお酒に対して「お金」がラベリングしてあるため、割り勘にすると多く食べた方や高い料理を食べた方が得をすることになります。というわけで、次に浮かぶ案としては

 

B   食べたものを覚えておいて、その分だけお互いに支払う

という手段が考えられます。すごく面倒な手段ではありますが、メニューに書いてある値段にお金を払っている(料理にお金を払っている)のであれば、これは決して間違えではないと思えます。しかしここで発生する問題としては料理そのもの(素材)が、その値段の「お金」の対価ではないということです。料理一つとっても料理人さんが仲介していてその人の給料であったり、店の空間代や料理を運んでくれる店員さんのバイト代だったりが発生しています。ほぼすべてのレストランではこの裏に回っている「お金」を明示していないので、そもそも私たちは見えない何かにお金を払っていることになります。

 

少し話がそれましたが、いずれにしてもBの手段であっても公平にお金を支払えているとは言えないと思います。他には風習・慣習的なものがかかわってきて、

 

C先輩後輩で食事に行くとき先輩が奢る・男女で食事に行くときに男側が奢る

などこういった手段はもはや何に対してお金を払っているのか本当に見えなくなってきます。

 

残り時間が5分しかないのでABCと三つの手段で終わりますが、お金がいかに不思議な存在かは伝わったかと思います(伝わっていなかったら私の説明が下手なせいですm(__)m)

 

お金の本質

ここまでの話と通ずるかはわかりませんが、このテーマで書いている以上一つの結論を書いておかなければなりません。

 

お金は目に見えないものに払われていて、それは「信用」なのです。

 

こう考えると意外と合点がいって、食事をするにも、アトラクションに行くのも、カラオケでストレス発散するのも、全部使われているお金はそこの料理やサービスではなく、そこの「信用」に払われているのです。

 

こう考えるとお金とはに一つ近づくかと思います。

あなたにとってお金とは何ですか?

 

 

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