中嶋 孝史の日記

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歯車が噛み合っているかを考える 2020年3月3日

どうも、こんにちは!男三兄弟の末っ子に生まれたため、生まれてこのかた、ひな祭りというものに関りがない、keep in touch~「ふれる」を続ける~中嶋孝史です。

 

さて、今回のテーマは

 

歯車が噛み合っているかを考える

 

です。

 

はじめに

今回のテーマも、他から取り入れたものではなく、友人と話していた時に話題になったことをアウトプットする感じになります。

 

さて、まずこの話題に入る前に、最近コロナウイルス騒動で、何かと不安であったり、イライラしている人が、Twitterに多く見受けられます。

 

やはりこのウイルスの「未知」な部分が非常に大きくて、政府ですらわかっていない情報やそもそも「特効薬」が出ていないということで、それに対する政府の対応にかなりの不満が各SNSで垂れ流されています。

 

この時に、訴えたい事象が「状況に対する不満」なのか「政府に対する不満」なのかしっかり棲み分けができていない人がかなり目立ちます。

 

訴えたい事象の棲み分け

さて、「状況に対する不満」と「政府に対する不満」について、もしかしたら「この状況を生み出した政府がいけないのだから、状況に対する不満も政府に対する不満も一緒じゃないか」と突っ込まれそうなのですが、この区別の方法として、何に重きを置いて訴えているのかということを考えていきます。

 

「状況に対する不満」の例

・政府が小中高の休校要請をしたことによって、子供の面倒を見るために、会社に行けなくて困っている。

・イベントが開催できない環境になってしまったため、中止にしたイベントの対応に追われて金銭的にも大変だ

・外食する人が減って飲食店の経営が困難だ

 

などなど、政府の対応のみならず、いろいろ困難になっているため、それに対する不満ですね。

 

 

「政府に対する不満」の例

・休校にしてしまったために、子供の面倒が大変で働けないぞ!政府はもう全員辞職しろ!

・イベントが開催できないのは、政府がコロナウイルスの対応が遅くなったからだ!どうにかしろ!

・政府が休校要請なんかするから、大切な卒業式ができなくなったぞ!オリンピックをするのなら、卒業式だってやらせろ!

 

などなど、政府の対応に対する不満です。

 

歯車が噛み合っているかを考える

ここでいろいろな不満があること自体は痛いほどわかるのですが、まずそれについて声高らかに訴えを上げるより、訴えようとした内容について本当にそうか?と考える必要があります。

 

状況に対する不満は紛れもなく今現在起きている事実であるから、間違っていません。

声を上げることで、周囲に困っていることを知ってもらって、そのうえで対策を取りやすい状態になるので、いい手段だと思います。

 

しかし、その状況が起きた原因に対する不満は意外と効果が低いです。

 

その状況はもうすでに起きています。今更その責任を問い詰めても状況が良くなることはありません。

 

大切なのは今自分がどの状況で困っていて、どう動いたらその状況が改善されるのか。

 

不思議なもので不満は不満を呼びます。

 

この機会に一度考えてみてはいかがですか?

 

 

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