かかってこいよ 2020年4月6日
おはようございます。昨日一日どんよりとした天気で、18時くらいかと思ったらまだ13時などちょっと時間感覚がくるってしまうような一日で非常に気持ち悪かったkeep in touch ~「ふれる」を続ける~ 中嶋孝史です。
さて今日のテーマは
かかってこいよ
です。
はじめに
今回のテーマは私の好きな歌手(シンガーソングライター)のNakamuraEmiさんの曲
「かかってこいよ」から引用していろいろ語っていきたいなと思います。
とは言え過去のGReeeeNの引用みたいにGReeeeNのことならなんでも任せとけのようには、NakamuraEmiさんのことを知っているわけではないので(これからいろいろ知っていきたい)、解釈が違っていたら申し訳ございません。
さて今回引用する部分は「かかってこいよ」の最後らへんで、
"かかってこいよ 敵はそいつじゃない
かかってこいよ 敵は自分の弱さ
かかってこいよ 敵は全部自分
かかってこいよ でも誰かにいてほしい
立ち上がるんだ 敵はそいつじゃない
立ち上がるんだ 傷がいたいけど
立ち上がるんだ 本当はおっかないけど
もう少しなんだ 守るものができそうなんだ"
です。
かかってこいよ
さて引用した部分の歌詞ですが、文字だけでも伝わってくるなんとも力強い言葉ですね。ただこの歌詞は決して誰かを責める言葉ではなくあくまでも「自分」に向けたメッセージなのではないかと思います。
ここでの「自分」はNakamuraEmiさんというわけではなく、この曲を聴いている各々から見た「自分」です。各々がこの「自分」に対してかかってこいよと言えているのかということなのかなと思います。
現代において増えていくSNSを通じた誹謗中傷やネットいじめ。昔はどんな形であれ人を傷つけた時、相手の顔が見えていたがネットを通じることで相手の顔が見えない形で問答無用に暴力や暴言が日常的に行われている。
相手の顔が見えることで、本当はお互いにつらかったはずの暴力がいつの間にか何も感じない手段の一つに置き換わってしまっている。そしてそれが行われているのは決して子供の世界だけの話ではなく、大人の世界でも同様に起こっている。
さてそんな時代に生まれてきた私たちが立ち向かうべき相手は誰なのか?
それがこの歌詞でいう「自分」なのかなと…
敵はそいつじゃない 敵は自分の弱さ 敵は全部自分
こんな世の中でも向き合うのは自分で、正すのは自分の行動で、動くのは自分の体
でもね
時には誰かにいてほしい
そして立ちあがる
どんなに傷が痛くても どんなにおっかなくても前に進む
守るもののために
あらためて自分も守るもののために、必死にもがいて もがいて もがきまくって自分と向き合っていかないとな